パター練習方法の基本|初心者でもできる自宅ドリル

パター練習方法の基本|初心者でもできる自宅ドリル

パター練習の重要性

パター練習の重要性は、ゴルフにおいてスコアを決定づける大きな要素である点にあります。ラウンド全体で行うストロークの約4割はパッティングだとされ、どれだけドライバーで飛ばしても、アプローチを寄せても、グリーン上での精度が欠けていればスコアはまとまりません。特にアマチュアゴルファーの多くが悩む「3パット」は、そのほとんどが距離感や方向性の不安定さによるものです。だからこそ、パター練習は飛距離を伸ばす練習以上に、スコアアップに直結する効率的な取り組みといえます。

パターは力強さよりも正確性と再現性が求められるクラブであり、繊細なタッチ、ボールが転がるスピード、フェースの向きの管理がポイントになります。日々の練習で正しいアドレスを身につけ、同じ動きを繰り返すことで、プレッシャーのかかる場面でも「いつも通り」のストロークを再現できるようになります。また、ラインを読む力や距離感を磨くことは、メンタル面での自信にもつながり、結果としてラウンド全体の安定感を生み出します

派手さはありませんが、パター練習こそが最も効率よくスコアを改善できる近道です。わずかな成長でも結果に直結するため、コツコツと取り組む価値が最も高い分野だと言えるでしょう。

自宅でできる基本練習

①真っ直ぐ打つ練習

コインやティーを2つ置いて、その間を通すだけのシンプルドリル。
ボールが左右にぶれる癖を自覚できます。

②距離感を掴む練習

30cm、50cm、1m…と目印を置き、狙った距離で止める練習。
フィーリングではなく、再現性を重視します。

③毎回同じアドレスを作る練習

足幅・ボール位置・グリップ位置を紙テープで床に記して、同じ形を繰り返す。
「同じ構え=安定した距離感と方向性」につながります。

初心者が陥りやすい失敗と改善方法

パッティングはゴルフのスコアを左右する大きな要素ですが、初心者にとって最も難しく、悩みが尽きない部分でもあります。

練習グリーンではうまく入るのに、本番ラウンドになると外してしまう…。
あるいは、距離感が合わずに強すぎたり弱すぎたりして3パットを繰り返す。
こうした失敗は多くのゴルファーに共通する課題です。

では、その原因と改善方法を見ていきましょう。

失敗①:練習では入るのにラウンドでは外れる

原因の多くは「アドレスの再現性不足」です。練習場では落ち着いた環境のなかで繰り返し同じ形を作れますが、ラウンドでは芝の状況や傾斜、緊張感により姿勢が変化してしまいます。その結果、方向性がわずかにずれ、カップを外してしまうのです。

改善のためには「毎回同じアドレスを再現する習慣」が不可欠です。足幅やボール位置、グリップの位置を紙テープなどで床に印して練習し、体に正しいセットアップを覚え込ませましょう。これにより、本番でも無意識に安定した構えを作れるようになります。

失敗②:強弱のミスが多い

もうひとつの典型的な失敗は、距離感が合わずにショートやオーバーを繰り返すことです。原因は「打感の不安定さ」と「芯を外すストローク」です。芯を外すと転がりがばらつき、同じ強さで打ったつもりでも距離が揃いません。

改善策としては「距離感を掴むドリル」が有効です。30cm、50cm、1mと目印を置き、そこに正確にボールを止める練習を繰り返すことで、タッチが自然と磨かれます。また、芯を捉える感覚を養うために、コインやティーの間を通すドリルを取り入れると効果的です。これにより、打点の安定性が増し、打感のばらつきも解消されます。

練習で身につけるべき3つのポイント

パター練習において大切なのは、単なる打ち込み量ではなく「何を意識して繰り返すか」です。多くのゴルファーがラウンド中にパターでスコアを落とすのは、ドライバーやアイアンと違ってごまかしが効かず、小さなズレが結果に直結するからです。ここでは、パター練習で必ず意識すべき3つのポイントを整理します。

1. 正しいアドレスを毎回再現する

パッティングは、構えの再現性がスコアを分けるといっても過言ではありません。足幅やボール位置、グリップの高さがわずかにズレるだけで、フェースの向きやインパクトの質が変わり、カップを外す原因となります。「同じ構えを繰り返せるかどうか」が安定感に直結するため、正しいアドレスを体に染み込ませ、自動的に再現できるようになることが重要です。


2. 距離感を目で見て掴む習慣を作る

パターは飛距離を出すクラブではなく、距離を“合わせる”クラブです。カップに届かず手前で止まったり、大きくオーバーしてしまうのは、距離感の把握が不十分だからです。距離感を掴むとは、目で見た距離を正しく感じ取り、それをストロークに落とし込むこと。芝の速さや傾斜によって条件は変わりますが、基準となる感覚を身につけておけば、環境が変わっても柔軟に調整できます。


3. 芯で捉えてまっすぐ転がす打感を覚える

最後に大切なのが打感です。芯を外すと転がりが弱くなったり方向がブレたりし、距離感のズレにも直結します。逆に芯でとらえた時の心地よい打感を覚えておけば、それが安定したストロークの基準となります。ボールがまっすぐ転がるイメージが持てれば、強弱の調整もスムーズになり、自信を持ってストロークできるようになります。

この3つを意識するだけで、パター練習の質は格段に高まります。

再現性・距離感・打感という基礎を固めることこそが、
スコアアップへの最短ルートです。

CROSSPUTTを使った実践練習

CROSSPUTTシリーズは、どのモデルにも共通して「アドレスの安定」をサポートする設計思想が込められています。パッティングで最も大切なのは、毎回同じ構えを再現できること。感覚や経験に頼るだけでは日によって調子がブレてしまいますが、CROSSPUTTは“視覚的に正しい構え”を作れる仕組みを搭載しており、初心者から上級者まで安心して使えるのが最大の強みです。

まず、RED/BLACK LABEL

特許取得済みの「2本ライン」によって、パターを構えた瞬間に方向性を確認できるモデルです。従来はフェースの向きを感覚的に合わせるしかありませんでしたが、この2本ラインがあることで迷わず正しいアドレスを作ることが可能になります。特に「まっすぐ打てているか分からない」という不安を解消してくれるため、初心者や基礎を固めたいゴルファーに最適です。

次に、CP-100

エントリーモデルとして設計され、より直感的に“アドレスの安定”を体に刻み込むのに最適です。RED BLACK LABELの設計思想を継承しつつ、初心者やゴルフを始めたばかりの方でも扱いやすいように作られており、シンプルな操作性と安心感が魅力です。特に、「まずは正しい構えを習慣化したい」「方向性のばらつきを減らしたい」と考える人におすすめできるモデルです。

 

→初心者の方は、まず CP-100 で正しいアドレスを身につけるのがベスト。基礎が整ったうえで、より精度や感覚を求めるなら RED BLACK LABEL にステップアップすることで、“自分の感覚+視覚のサポート”を融合させた安定感を得ることができます。

CROSSPUTTシリーズは、練習用としても実戦用としても活躍する唯一無二のパター。日々の練習でこれらのモデルを活用すれば、どんな場面でも自信を持ってストロークでき、スコアアップへと直結します

よくあるQ&A
Q. 初心者でも使えますか?

A. むしろ初心者こそ「毎回同じ構えを作れる」CROSSPUTTは効果的です。

Q. 他のパターとの違いは?

A. 一般的なパターは感覚頼みになりがちですが、CROSSPUTTは特許ライン設計で「アドレスの再現性」と「方向性の安定」をサポートします。

Q. 上達にどれくらいかかりますか?

A. 個人差はありますが、毎日10分の練習で数週間ほどで「距離感が合う」「3パットが減る」実感が出やすいです。

Q. 自宅練習でも効果はありますか?

A. 方向性と距離感を磨く基礎は自宅で十分可能。5〜10分の積み重ねが安定感に直結します。

Q. 練習マットがなくてもできますか?

A. 可能です。フローリングやカーペットでもOK。打感の再現度を高めたい場合は専用マットが有効です。

Q. 本番で練習通りにいかないのはなぜ?

A. 主因は「アドレスの再現性不足」と「メンタル」。同じルーティンを体に入れておくと本番でも崩れにくくなります。

Q. パター練習で一番大事なことは?

A. 強弱を感覚任せにしないこと。狙った距離で止める練習でタッチを数値化し、再現性を高めましょう。

 

CROSSPUTTのような“正しいアドレスを支えるパター”
自宅での基礎練習を組み合わせれば、初心者でも確実に成長を実感できます。
小さな一歩が、最高のラウンドにつながります。

あなたぴったりのパターをはこちらから。

古い投稿 ゴルフスキルに戻る 新しい投稿